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学会からのお知らせ

免疫チェックポイント阻害薬による内分泌障害(特に1型糖尿病)について

免疫チェックポイント阻害薬はその優れた抗腫瘍作用から種々の悪性腫瘍の治療に使用されるようになりましたが、自己免疫反応によると考えられる様々な有害事象の発生が問題となっています。1型糖尿病もその1つです。診断が遅れると重篤な転帰を辿ることもあるため、発症時には適切に対処することが求められます。

日本糖尿病学会では、既に「 免疫チェックポイント阻害薬に関連した1型糖尿病ことに劇症1型糖尿病の発症について 」において、学会ホームページを通じて注意喚起をおこなってまいりました(2016年1月29日、2016年5月18日 追記)。特に「免疫チェックポイント阻害薬使用患者における1型糖尿病の発症に関する Recommendation」では、具体的に推奨する対応法を示しています。

この度、日本内分泌学会から免疫チェックポイント阻害薬による内分泌障害(下垂体機能低下症、副腎皮質機能低下症、甲状腺機能異常症、副甲状腺機能低下症、1型糖尿病)の診療ガイドラインが発表されました。このうち、1型糖尿病に関する部分は日本糖尿病学会が協力し、共同で検討、作成したものです。内容は「免疫チェックポイント阻害薬使用患者における1型糖尿病の発症に関する Recommendation」を踏襲し、修正・加筆しています。

上記の情報をご活用頂き、各科の医師と連携して、免疫チェックポイント阻害薬による副作用の早期発見と適切な対応により、患者さんの安全確保と治療効果の向上に努めていただくことを会員各位にお願いいたします。


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