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『2型糖尿病発症予防を目的としたデジタル技術によるヘルスケアサービスに関する指針』について

『2型糖尿病発症予防を目的としたデジタル技術によるヘルスケアサービスに関する指針』について

ヘルスケアサービスは急速に普及してきており、一般市民のヘルスケアサービス使用による糖尿病予防の推進が期待されております。サービス利用者が適切にヘルスケアサービスを選択する上で必要な専門的・科学的な情報を整理し、サービス提供者がヘルスケアサービスのエビデンスを構築するための評価指標や研究デザインを示すことが求められております。そこで、令和4年度日本医療開発機構「ヘルスケア社会実装基盤整備事業」のもとで、日本糖尿病学会、日本肥満学会、日本医療情報学会が協力して、「2型糖尿病の発症予防を目指すヘルスケアサービスの適正評価確立のための研究(研究開発代表 綿田裕孝)」を立ち上げ、Minds診療ガイドライン作成マニュアル2020 ver 3.0に従い、『2型糖尿病発症予防を目的としたデジタル技術によるヘルスケアサービスに関する指針』を策定いたしました。本指針が糖尿病予防についてのヘルスケアサービスの適正な社会実装されるための礎になることを期待しております。また、本指針の内容をより広く普及させるために医療従事者ではなく健康経営企業、健保組合、自治体、一般生活者、患者などの方にも理解できるように平易な言葉でまとめたサマリーも作成しました。

会員の皆様には是非お目通しの上、今後の研究・診療・教育など様々な場面でご活用頂ければと存じます。

『2型糖尿病発症予防を目的としたデジタル技術によるヘルスケアサービスに関する指針』策定に関する委員会
委員長 綿田 裕孝

更新:2025年2月28日

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