糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告(国際標準化対応版)
糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告(国際標準化対応版)
HbA1cの国際標準化につきましては,本学会は,2010年7月より英文著作物や国際学会発表でNGSP値に相当する値での表示をお願いして参りました。その後,厚生労働省・日本医師会・保険者団体を初めとする関係諸団体との協議を踏まえ,また関係各位の多大なるご支援・ご協力を賜り,2012年4月1日より日常臨床等においてもNGSP値「HbA1c(NGSP)」の使用を開始いたました.
これに伴い,2010年6月に発表した「糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告」につきましても,HbA1c国際標準化の進捗を踏まえ,同報告のHbA1cの表記を改めるとともに国際標準化の経緯について解説を加えた国際標準化対応版を以下に掲載いたしましたので,是非ご参照・ご活用いただければ幸いです.特に,換算式による表記変更等,HbA1c国際標準化に関わる記述をされる場合には,本報告を引用いただきますようお願い申し上げます.
なお,HbA1c国際標準化につきましては,関係諸団体との協議に基づいて順次進め方が定められてゆく予定ですので,皆様におかれましても今後の発表等にご留意いただきますようお願い申し上げます.
糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告(国際標準化対応版) (PDF 1.08MB)
更新:2012年9月24日