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官公庁、他団体からのお知らせ

新型インフルエンザについて

 

新型インフルエンザに関して
―糖尿病患者の皆様へ―


新型インフルエンザの予防について
最近、我が国でも新型インフルエンザ(H1N1)が流行の兆しを見せており、今秋には流行が拡大する可能性があることが発表されています。CDC(米国疾病予防管理センター)やWHO(世界保険機構)の発表によると、慢性呼吸器疾患や心臓病・腎不全・妊娠などに加えて、糖尿病の人も新型インフルエンザに感染すると重症化しやすいといわれています。今回の新型インフルエンザに限らず、一般に糖尿病で血糖コントロールが悪い場合には、免疫力が低下し細菌やウイルスなどに感染しやすくまた重症化しやすいことが知られています。しかしながら、血糖コントロールが良好な状態では、たとえ糖尿病であってもそのような危険を大幅に減らすことができると考えられています。ですから、新型インフルエンザの感染や重症化を予防するためには、主治医からの食事療法・運動療法・薬物療法などに関する指示に従って、血糖コントロールを良好に保つことが最も大切です。また、流行時には、手洗いやうがいの励行、人混みへの不必要な外出を避けるなどの一般的予防対策も重要です。新型インフルエンザウイルスに対するワクチンについては、現在厚生労働省が準備を進めているところですが、決して万能なものではありません。上記の予防対策を行った上で、ワクチン接種に関しては、今後発表になる情報を参考にして主治医とご相談ください。

新型インフルエンザ感染が疑われたら
医療機関によって、新型インフルエンザが疑われる患者さんの外来診療体制などが決まっています。発熱などの新型インフルエンザの感染が疑われる症状がでたら、まずかかりつけの医療機関に連絡をしてその指示に従ってください。また糖尿病の方は、インフルエンザなどの感染症にかかると血糖コントロールが不安定になります。例えば、インスリン治療を受けている人は、発熱などで食事量が通常より少なくなったからといって、自己判断でインスリン注射をやめると、重篤な状態に陥ることもあり危険です。このようないわゆる「シックディ」の時には水分・栄養の補給、薬物療法などに特別の注意が必要であり、注射や内服を含めどのように対応するかなど、主治医の指示をあらかじめ得ておくことも大切です。

以上が現時点での新型インフルエンザに対する留意点ですが、今後、随時状況が変わったり追加されたりする可能性がありますので、厚生労働省のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html)などに掲載される最新情報にも十分ご注意下さい。

日本糖尿病学会


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