日本糖尿病学会は、2004年から「対糖尿病戦略5ヵ年計画」を策定し、その対策を継続してきました。本対策は一定の効果を見せているものの、今後も継続した対策が必要であることから、第4次「対糖尿病戦略5ヵ年計画」作成委員会（今川 彰久、植木 浩二郎、金子 至寿佳、成瀬 桂子、原 一雄、南 昌江、矢部 大介、山内 敏正、脇 嘉代、綿田 裕孝）を設置し、今後5ヵ年間の糖尿病対策に関する基本方針の策定を行い、冊子としてまとめました。今後、日本糖尿病学会は、この目標を達成すべく様々な活動を行っていく予定です。この度発表した第4次「対糖尿病対策5ヵ年計画」を掲載致しますので、会員の皆様には是非お目通しの上、今後の研究・診療・教育など様々な場面でご活用頂ければと思います。