第5次「対糖尿病戦略5ヵ年計画」
第5次「対糖尿病戦略5ヵ年計画」
第5次「対糖尿病戦略5ヵ年計画」作成委員会
委員長 山内 敏正
委員長 山内 敏正
日本糖尿病学会は、2004年より「対糖尿病戦略5ヵ年計画」を策定し、継続的な対策を進めてまいりました。第4次計画においては、糖尿病のある人の寿命差の縮小やQOLの向上を目指して多方面での取り組みを推進してまいりましたが、糖尿病を取り巻く社会環境や医療技術の進展に伴い、今後も持続的かつ進化した戦略が求められています。
このたび、日本糖尿病学会では、第5次「対糖尿病戦略5ヵ年計画」作成委員会(今川 彰久、近藤 龍也、佐藤 麻子、鈴木 亮、中村 昭伸、坊内 良太郎、的場 ゆか、南 昌江、矢部 大介、良本 佳代子、脇 嘉代、綿田 裕孝[五十音順])を設置し、今後5年間の糖尿病対策に関する基本方針を策定・冊子として取りまとめました。
本計画では、個別化医療のさらなる推進、デジタル技術の活用、エビデンスに基づく診療体制の整備、他学会・行政・市民との連携強化などを重点項目とし、糖尿病とともに生きるすべての人を社会全体で支える仕組みの構築を目指しています。
第5次計画の内容は、Original Version(寄稿版)、General Version(普及版)、Portable Version(携帯版)として公開しており、それぞれの用途に応じてご活用いただけます。
本計画を通じて、会員の皆様におかれましては、日々の研究・診療・教育活動の指針として、ぜひお役立ていただければ幸いです。
◆COIの開示:
◆これまでの「対糖尿病戦略5ヵ年計画」はこちら:
第4次「対糖尿病戦略5ヵ年計画」(2020)
第3次「対糖尿病戦略5ヵ年計画」(2015)
第2次「対糖尿病戦略5ヵ年計画」(2010)
「対糖尿病戦略5ヵ年計画」(第1次)(2004)
更新:2025年5月28日