遵守事項および諸手続きの手引
第1回 Advanced Postdoctoral Fellowships of the Japan Diabetes Society
2024年 1月19日
この度、日本糖尿病学会では第1回「日本糖尿病学会 特別研究員」の募集をいたします。
募集期間は以下といたします。
募集期間(厳守):
2023年 11月1日(水) - 11月30日(木)[事務局必着]
募集は締め切りました。
募集要項
◆ 名称:
日本糖尿病学会 特別研究員
Advanced Postdoctoral Fellowships of the Japan Diabetes Society (2024-2025)
◆ 趣旨:
我が国における糖尿病研究の発展と若手研究者の育成を目的とし、優れた若手研究者に研究に専念する機会を与えるため、本学会が平成22年に発表した5年間のアクションプラン「DREAMS」のひとつである「2.研究の推進と人材の育成 (Research to Cure) 」の一環として制定する。
◆ 応募資格:
- 基礎研究を対象とする ※疫学研究や臨床研究は対象としない
- 博士の学位を取得後3年未満の者 (2024年4月1日時点)
- 現在の所属する研究施設の講座または部門の長からの推薦状を提出できること
なお、所属する研究施設の講座または部門の長は、条件として原則として平日週4日以上研究に専念させることを担保すること
- 日本糖尿病学会の会員で、応募年の会費を所定の期日までに納付済みであること
◆ 募集人数:
4名以内
◆ 研究奨励金額、対象期間:
年間400万円、2年間(800万円)
◆ 選考基準:
- 糖尿病研究分野の将来を担う優れた研究者となることが十分期待できる者
- 研究を継続したい強い意志があり、将来日本の糖尿病研究に大きく貢献することが期待できる者
◆ 応募方法:
以下に示す「
応募書類」に必要事項を記入し、以下の要領でE-mailに添付して送付する。
■件名:【Advanced Postdoctoral Fellowships{会員番号} {氏名}】
■宛先: grant@jds.or.jp
※応募者以外は、本メールアドレスへの連絡はご遠慮ください
<応募書類>
- 推薦書(所定の用紙)
- 申請書(所定の用紙)
- 学位論文(学位の対象となった論文)
- 学位記の写し
◆ 研究奨励金の交付方法:
以下、2パターンのいずれかの方法により交付する
A. 所属している大学等研究機関が奨励金を本学会より受領し、大学等研究機関から給与として奨励金を受領する
B. 日本糖尿病学会と委嘱契約を結び、業務委託費として、奨励金を受領する
◆ 研究奨励金の使途:
奨励金の使途については特に定めない
◆ 研究発表および報告:
対象期間終了後は、原則として直近に開催される日本糖尿病学会年次学術集会で発表するとともに、文書で報告する
◆ その他:
- 本特別研究員の行う研究は、 医学系研究倫理指針の統合と新倫理指針の施行についてなどを参照し、現行の倫理指針を遵守して行うものとする。
- 特別研究員は、日本学術振興会の特別研究員等の他の支援を同時に受給することはできないが、本学会の若手研究助成金の受賞者ならびに若手研究奨励賞の受賞者が、特別研究員となることは可能とする
- 科学研究費、その他の研究助成金など、研究費の取得には制限はしない。
- 本学会の名誉または信用を毀損するような行為が発覚した場合には直ちに支援を中止する。
以上
一般社団法人 日本糖尿病学会
学術調査研究・教育委員会
お問い合わせ:
本制度に関するお問い合わせはこちらから
採択者一覧
第1回
(2023年)
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BILAL MUHAMMAD (富山大学学術研究部医学系第一内科)
Unraveling the Role of CD206 Surface Antigen on M2 Macrophages in the Onset of Insulin Resistance in Obesity
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中村 慎太郎 (九州大学大学院医学研究院 病態制御内科学)
糖尿病による骨格筋機能障害に対する内因性AMPK活性化物質AICARPの役割の解明
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更新:2024年1月31日