The Japan Diabetes Society

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禁煙宣言

禁煙宣言

禁煙宣言
喫煙は、糖尿病において発症が増加し糖尿病患者の死因の上位を占める心血管疾患やがんの危険因子である。また、糖尿病そのものの発症を増加させることや、細小血管合併症である腎症や神経障害の増悪危険因子であることも明らかにされている。さらに、心血管疾患やがんに関しては、喫煙者本人のみならず受動喫煙の害も報告されている。したがって、糖尿病の発症を予防し、糖尿病患者の健康寿命の延伸をはかる本学会は、ここに「禁煙宣言」を行い、以下の基本方針のもとに本学会内外における活動を行う。
  1. 個々の会員は、現在非喫煙者である場合にはこれを継続し、また喫煙者である場合には非喫煙者となることを目指す
  2. 本学会が主催する学術集会会場敷地内を禁煙化する
  3. 本学会 認定教育施設・教育関連施設・連携教育施設の病院内における敷地内禁煙を目指す
  4. 本学会は、糖尿病診療に携わるすべての医療従事者に広く禁煙を働きかける
  5. 本学会は、すべての糖尿病患者に広く禁煙を働きかける
  6. 本学会は、喫煙の害や禁煙の方法などについての啓発活動を支援する
本学会では、上記「禁煙宣言」の発表に関連して学会員へのアンケート調査を実施しております。
学会員のみなさまにおかれましては、以下リンクより回答へのご協力をお願いいたします。
「禁煙宣言」に関する実態調査ご協力のお願い (第1回)
 (日本糖尿病学会「My Page」 > アンケート) ※ 要ログイン

更新:2017年3月28日