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Diabetology Internationalでオープンアクセス出版が可能になりました

Diabetology Internationalでオープンアクセス出版が可能になりました

Diabetology International(DI)は、2025年1月よりハイブリッドジャーナルとなり、従来の購読型の出版形態を維持しつつ、著者の希望によりオープンアクセス出版も選択可能となります。
投稿や査読といった基本的な投稿からAcceptまでの流れに変更はありません。
論文がAcceptされたら、著者は出版方法を選択できます。ご希望に応じて出版方法をご選択ください。
  • 従来の購読型で出版したい方
    掲載料は無料です。学会員やDIを購読している図書館等で閲覧が可能です。
  • オープンアクセス出版したい方
    出版手数料(Article processing charge/APC)の支払いが必要です。
    DI APC(2023):£2590.00 / $3590.00 / €2990.00 ※日本の著者には、米ドル建てで請求されます。

出版手数料が大学等で補助・免除されるケースについて

Springerの転換契約(Transformative Agreement/TA)を導入している大学においては、オープンアクセス出版手数料が補助または免除されます。これは購読とオープンアクセス出版費用を組み合わせたSpringer独自の契約で、ご所属の大学が導入しているか、ぜひご確認ください。 ※補助額や枠数等は大学により異なるため、ご所属先大学にご確認ください。

オープンアクセス出版にまつわるQ&A

「購読型の出版」「オープンアクセス出版」の違いはなんですか?
  • 閲覧できる対象者が異なります。
    「購読型の出版」は、掲載料が無料ですが、学会員や、DIを購読契約している方(大学や図書館など)のみが閲覧できる公開方法での出版です。
    「オープンアクセス出版」は出版手数料が必要ですが、購読契約をしていない方も自由に閲覧できる公開方法の出版で、且つ、出版したコンテンツの再利用を出典のみで自由にする出版形態です。
    ハイブリットジャーナルとは、「購読型」を基本としつつ、「オープンアクセス出版」のオプションを設けているジャーナルのことです。
    詳しくはSpringerの[Open Choice]をご覧ください
従来の購読型で出版すると「DIを購読している人・機関」以外は一切閲覧できないのでしょうか?
  • DIはPMC(旧PubMed Central)に収載されていますので、各号に収載されてから1年後には、全文が公開されます(最初の1年間はアブストラクトのみ閲覧可能)
オープンアクセス出版にすると、雑誌上での見え方が変わりますか?
  • すべての論文は、引き続きOnline Firstで公開され、後にissueに収載されます。DIはオンラインジャーナルのため、issueに収載される際に特に区別はありません。オープンアクセス出版を選択した場合、ログインや会員認証なしで、誰でも全文を閲覧・ダウンロードすることができます。
  • オープンアクセス出版についての詳細は、[こちら]をご参照ください。

更新:2025年1月7日