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研究の概要
研究組織
<糖尿病データベース構築委員会>
●JDCP Study 研究調整委員会
委員長: 田嶼 尚子 (日本糖尿病学会データベース構築委員会委員長)
委員 : 荒木 栄一 (日本糖尿病学会学術調査研究・教育委員会委員)
泉 和生 (臨床研究専門家)
稲垣 暢也 (日本糖尿病学会学術調査研究・教育委員会委員)
植木浩二郎 (日本糖尿病学会事務局)
曽根 博仁 (臨床研究専門家)
谷澤 幸生 (日本糖尿病学会学術調査研究・教育委員会委員)
西村 理明 (JDCP Study事務局)
野田 光彦 (独立行政法人国立国際医療研究センター 糖尿病データベース責任者)
林野 泰明 (臨床研究専門家)
●JDCP Study ワーキンググループ
腎症       :宇都宮一典、古家 大祐、四方 賢一
網膜症       :北野 滋彦、佐藤 幸裕、山下 英俊 (オブザーバー:西村 理明 事務局長)
神経障害       :中村 二郎、馬場 正之
大血管症       :島野 仁、山崎 義光、吉岡 成人
食事療法       :佐々木 敏、佐藤 讓、津田 謹輔
運動療法       :押田 芳治、曽根 博仁
疫学・統計学       :折笠 秀樹、西村 理明、吉池 信男
歯周病       :稲垣 幸司、西村 英紀、野口 俊英 (オブザーバー:西村 理明 事務局長)
●JDCP Study 地域研究リーダー
北海道支部  :吉岡 成人
東北支部  :佐藤 讓
関東甲信越支部  :田嶼 尚子
中部支部  :中村 二郎
近畿支部  :稲垣 暢也
中国・四国支部  :谷澤 幸生
九州支部  :荒木 栄一

はじめに
日本では、糖尿病の合併症に関する現状はあまり明らかになっていません。そこで、糖尿病の患者さんのデータを集めて、データベースを作り、糖尿病の合併症の予防や治療に役立てようと考えています。この調査に参加をお願いするにあたって、内容を十分に理解頂いた上でご協力をお願いいたします。この調査は、日本糖尿病学会、日本腎臓学会、日本糖尿病眼学会、日本歯周病学会の4学会が中心となって行っています。

調査の目的
この調査は糖尿病患者さん6,400人にご協力いただいてデータベースをつくり、糖尿病合併症の治療状況の実態を分析して、今後の糖尿病治療に役立てることを目的としています。

調査方法について
1.調査の対象となる患者さま
この調査では、以下の基準を満たす患者さんを対象としています。
1)1型および2型糖尿病の方
2)40歳〜74歳

除外基準
以下の項目に当てはまる患者さんは、この調査に参加していただけません。
1)糖尿病外来に定期的に受診ができない方
2)糖尿病網膜症が進んでいる(増殖網膜症)方
3)透析を行っている方
4)5年間以内に悪性腫瘍と診断された方

2.調査項目と調査スケジュール
患者さんに調査への参加をご同意いただいた場合は、調査を始めるまでの病歴やその時の治療の状況を患者の基本情報として登録します。そして、調査の開始から毎年1回、5年間にわたって、次の検査の結果を登録していきます。

○身体検査:体重、ウェスト周囲径、血圧を測定します。
○血液検査、尿検査:血糖、ヘモグロビンA、血清コレステロールなど糖尿病や他の生活習慣病にかかわる項目や腎機能にかかわる項目を検査します。
○心電図検査:心筋梗塞など心臓の異常がないかを検査します。
○眼科検査:眼底写真など網膜症の検査を行います。
○神経障害の検査:アキレス腱反射などの検査を行います。
○歯周病の検査:歯周組織の検査と歯のレントゲン撮影を行います。
○問診票による調査:食事、運動、神経障害、歯周病等について問診表でお聞きします。

検査データは患者さんが特定できないように処理(匿名化)されたあと、データセンター(株式会社ヘルスクリック)に送られデータベースに登録されます。


3.調査への参加予定期間
調査予定期間は調査開始から5年です。

4.調査への参加予定人数
日本全国で約6,400人の患者さんに参加していただく予定です。

5.予想される治療上の不利益や治療費の負担について
この調査のために新たな投薬を受けることはありませんし、試験薬を飲んでいただくこともありません。ですから、この調査に参加して患者さんが治療上の不利益をこうむることはありません。また、収集するデータは、通常の糖尿病診療で必要な検査項目ですので、患者さまが普段の診療で支払っている費用よりも負担が増えることはありません。ただし、新たに歯周病の検査を受けていただく場合は保険適応の範囲内でのご負担になります。

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