第65回 年次学術集会

<企画1>
シンポジウム18:糖尿病医療者・研究者のダイバーシティをpromoteする委員会シンポジウム「糖尿病研究のすすめ:~初めの一歩を踏み出し実現へ~」の案内

会期・会場

第2日 5月13日(金)14:45~17:15
第2会場神戸ポートピアホテル南館1F 大輪田A

座長

川浪 大治(福岡大学医学部内分泌・糖尿病内科学)
笹岡 利安(富山大学病態制御薬理学)
佐藤 麻子(東京女子医科大学臨床検査科)

  • 研究実施者と未実施者へのアンケート調査から捉えた糖尿病研究の実態と課題
    笹岡利安(富山大学学術研究部(薬学・和漢系)病態制御薬理学)
  • 糖尿病臨床研修から研究に向けて:非アルコール性脂肪肝炎の新規病態解明
    後藤久典(金沢大学大学院医薬保健学総合研究科内分泌・代謝内科学/金沢大学大学院医薬保健学総合研究科血管分子生物学)
  • 大学院で研究にダイブしてみよう!
    中島華子(京都府立医科大学大学院医学研究科内分泌・代謝内科学)
  • 臨床研究の魅力と実践:骨産生ホルモンによる多臓器連関から糖尿病を考える
    高士祐一(福岡大学医学部内分泌・糖尿病内科学)
  • 基礎医学から深める糖尿病学―インスリン分泌機構の研究―
    高橋倫子(北里大学医学部生理学)

企画者からのメッセージ

第65回日本糖尿病学会年次学術集会において、若手糖尿病医療者へ研究の魅力を発信することで糖尿病研究者の増加と活性化をめざしたシンポジウムを企画しています。第64回年次学術集会参加者を対象としたアンケートを実施して糖尿病研究の実態と課題を捉えました。臨床研修を修了した若手医師が研究を始めた契機と研究生活の実態と期待を金沢大学の後藤久典先生に、また、大学院を経験した若手医師が体得した研究の魅力と継続する上での課題と展望を京都府立医科大学の中島華子先生に発表いただきます。さらに、糖尿病研究を現場でリードする医師が、糖尿病臨床と基礎研究のそれぞれの魅力を伝えて成果を世界へ発信する方策を、福岡大学の髙士祐一先生および北里大学の高橋倫子先生に発表して討議いただく企画です。研究に関心のある医師・メディカルスタッフの皆様、本シンポジウムに是非とも参加いただき、研究のきっかけやノウハウを体感して研究への第一歩を踏み出してみましょう。

 

<企画2>
シンポジウム26:「メディカルスタッフ・若手医師へのリリー賞受賞者による研究解説 ~糖尿病大血管症のリスク予測と予防について~」

会期・会場

第3日 5月14日(土) 9:40~10:40
第4会場 神戸ポートピアホテル本館B1F 偕楽1

座長

藤川るみ(医療法人グランドタワーメディカルコート)
古橋眞人(札幌医科大学循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座)

演者

片上 直人先生
大阪大学大学院医学系研究科 内分泌代謝内科学 講師

企画者からのメッセージ

糖尿病医療者・研究者のダイバーシティをpromoteする委員会では、メディカルスタッフからのアンケートを基に、リリー賞受賞者による研究解説の講演会を新たに企画致しました。

演者の片上直人先生は長年に渡り糖尿病大血管症の基礎研究から臨床研究に関わっておられます。本講演では、リリー賞の受賞内容を含めた大学院生時代から現在までの成果について分かりやすくご解説いただきます。メディカルスタッフ、若手医師のみならず、すべての糖尿病医療者にとって役立つ内容と考えますので、是非ご聴講ください。

 

託児室

新型コロナウイルス感染拡大状況の観点から、本年次学術集会での託児室の設置を行いません。 ご不便をお掛けいたしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。

更新:2022年3月31日