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糖尿病教育関連・各種活動

小田 友里 先生

小田 友里(おだ ゆり)先生
― 多くの方々に支えられて ―
2019年 2月 掲載
所属:
東京女子医科大学病院 糖尿病代謝内科
自己紹介:

医師8年目の32歳、家族は会社員の夫と、4歳・1歳の息子がいます。東京女子医科大学医学部を卒業後、同病院にて初期臨床研究を行い、その間に結婚、その後糖尿病代謝内科へ入局し、後期臨床研修医として勤務しています。

一日のスケジュール:

平日は、6時頃起床、子供たちの朝食を準備し、食事を食べさせた後、8時すぎに主人と手分けをして保育園へ連れて行き、その後出勤します。出勤後は診療業務や研究等を行い、時短勤務のため16時過ぎに職場を出ることが多いです。職場から保育園へ向かい、子供を引き取った後、17時半頃帰宅します。その後は夕食を食べさせて、入浴や歯磨きなどを行い、絵本を読み聞かせながら、21時頃に子供たちを寝かしつけます。子供が寝たら、ようやく自分の時間ですが、寝かしつけている間に自分も寝てしまうこともあります。
(自分の朝食夕食はキッチンで適当に子供の残りを食べることも多く、座って食べられる職場のランチは非常に有り難いな〜と感じます。日常の家事は家電が頼りになります。)

休日は、子供のお稽古事や実家へ連れて行ったり、近所の公園で遊ばせたりしています。

現在感じていること:

恥ずかしながら、元来のんびりとした性格のため、子供ができたら仕事を続けるか否か真剣に考えたのは出産後でした。生まれたばかりの子供の姿を見ると、休職すべきかと考えた時もありましたが、まだ修行中の身でもあり、この時点で休職してしまうと一人前の医師になるまでに一層時間を要してしまうことや、夫からの後押しもあり、子育てと両立しながら仕事を続けることにしました。そんな甘い考えの私でも、多々ご迷惑をおかけしながらではありますが継続できているのは、様々な場面で、教授や指導医の先生方、同僚等から多くの助けを頂けたからこそだと思います。

特に長男の妊娠、出産は入局1年目の新米だったにもかかわらず、指導医の先生がご理解下さり、先輩方や同僚も悪阻が辛い時に嫌な顔ひとつせずに当直を交代して下さり、非常に温かいサポートを頂戴しました。今でも大変感謝しております。今後も子供の勉強や家族の健康のこと等でハードルは沢山出てくるかと思いますが、皆さんからいただいた励ましやご支援に少しでも報いることができるように、今後も一層努力して一人前の専門医になりたいと思います。

メッセージ:

これまで本エッセイは、長年に渡り各方面で活躍されている方が執筆されていたので、執筆のお話を頂いた時は、若輩者の私でいいのだろうか…と思ってしまいました。

そのような私がメッセージを述べるというのは僭越ですが、一言(特にこれからパパ・ママになろうとする方に)申し上げますと、仕事と子育ての両立はとても大変なように聞こえますが、不幸せな大変さではない、ということです。かえって両方に支えてもらえている感覚とでも言いますか、仕事を続けることで社会との繋がりを持ち勉強も継続できますし、子育ての大変な部分を保育園等に助けてもらうことができます(おむつ外しなど私一人では大変でした…)。そして悩んでしまいそうな事も煮詰まらずに考えられるようになり、それぞれに良い効果をもたらすように感じます。

また、最近になり、女子医大病院では、後期臨床研修医においても時短勤務を認めてもらえるようになり、非常に有り難い限りです。このためか、子育てをしながら医師として働いている人が周囲に増えて、心強く思っております。以前では考えられないほど、子育てがしやすい環境になりつつあるのではないでしょうか。

そして、このような環境を作ってきて下さった諸先輩方に感謝し、これからの未来がより良くあるように私も努力していかなければと思います。

小田友里先生
医局忘年会での1コマ:向かって左から2番目奥の子供を抱いているのが筆者

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